2008年12月31日水曜日

N82 x HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM Card

http://kaeruco.air-nifty.com/n76/2008/09/3-hsdpa-sim-a44.html

 コチラのエントリを参考に、アクティベーションを完了することができました。しかも日本にいながら、です。サービス開始メールが届き、その中にSIMカードの電話番号が記載してありまして、試しに別の電話からこの番号に国際電話をかけたところ、ちゃんと呼び出しができることを確認しています。

 ただ、N82からのローミングコールが上手くいかない。+81をつけて日本向けに国際電話をかけてみたんですけど、繋がらないです。何かやり方がマズいんでしょうか。まあ、通話はオマケのような物なので別に使えなくても構わないんですけど、今後の課題と言うことで。

Nobu

2008年12月28日日曜日

Lux Touch, the handy RISK game

RISKというボードゲームをご存じでしょうか。世界地図上に記された6大陸を舞台に、自軍の兵士を駆使して領土を拡大し、最終的に全世界を征服するという物です。結構昔からあるゲームのようで、世界的にも有名らしいです。私も全然知らなかったんですけど、以前香港に住んでいたときに、友人に誘われてプレイしたのがファーストコンタクトでした。あんまりにも面白かったモンですから、香港で一式を購入して日本に持ち帰り、たまに友人や家族を誘ってはプレイしています。

 このRISKが、iPhoneアプリで出ていると知って、早速ダウンロードしてみました。名前はこのエントリのタイトルにあるように、Lux Touch と言います。(ダウンロードはこちら当然ながら、要iTunes)これがなんと無料ですよ。太っ腹ですなぁ。ゲームのルールはだいたいわかっていたつもりだったのですが、私も知っているルールと若干異なっていて最初は戸惑いました。自宅に仕舞ってあったボードゲーム版を引っ張り出して、よくよく説明書を調べてみると、どうやら私の知っているルールはローカルなものだったらしく、iPhoneアプリの方が正しいようです。考えてみれば当然なんですけどね。

 そのルールの違いに困惑しながらも、何度かトライするうちに10戦9勝くらいまで勝率を上げることができました。しかしこれ、本当にヤバイですよ。止まらない。1回のプレイがだいたい10分程度なんですけど、ついつい何度もプレイしてしまうんですよね。負けると当然悔しいのでもう一回やりたくなりますし、勝てば勝ったで圧倒的な征服感が実に心地良く、またやってみたくなるんですねぇ。これは本当にマズい。仕事納めの後にこれを見つけて本当に良かった。ハマるとマジで仕事にならんです。

 Lux Touch関連のサイトやレビューなどをいろいろ見て回ったんですけど、結構皆さんハマっていらっしゃる様子。ところで、実際にRISKを知らない方もこれまた結構いるようで、「カードの意味がよくわからない」といった感想もちらほら見受けられました。そんなわけで、オリジンでもあるRISKの事をちょっと紹介しながら、Lux Touchとの関連について書いてみたいと思います。まあ、こんな情報の需要はほとんど無いとは思いますけど・・・。



 これがRISKのパッケージです。「戦国風雲」と書いてあるのは香港版だから。これはこれで趣があります。ちなみに、モノポリーの箱と同じくらいの大きさです。





 プレイ画面、もとい、盤面です。地図の内容はLux Touchと同じですね。それぞれの地名に漢字が振ってあるのがエキゾチックな感じです。ロシアあたりの地名など、もはやクイズですよ。この漢字はどこの国か? てな具合に。



 ちなみに、こちらがLux Touchのゲーム画面。左下のステータス画面が、左から征服した国の数(旗マーク)、兵の数(兵隊マーク?)、所持しているカードの数(カード?)そして、ターン毎に増加する兵の数(グラフっぽい絵)です。ゲーム中はこちらの表、特に、敵の所持しているカードの数に注意しながら進めていきます。実際のRISKでは、他のプレイヤーが持っているカードをちょくちょく確認します。そうでないと、カード使用による突然の増兵に対応しきれなくなることがあるからです。カード使用によって戦局がガラリと変わることも度々あるので、いかにして相手に効果的に使われないか、そして、いかにして自分が効果的に使用するか、がキモとなるわけです。



 これらがRISKで使用されるカードです。国名、国の形、そして兵隊・騎馬隊・砲台のどれかのイラストが入っています。ちなみに、右下のカードはワイルドカード、つまり、オールマイティーです。このカード、自分のターンで1つでも他国を占領したら、ターンの終わりに1枚もらえます。2つ以上征服しても、1枚だけ。ターン終了後に、左下のステータス画面中の、カード所有数が1つ増えます。カードが3枚以上になると、自分のターンの始めにカードを使用する権利が与えられます。兵隊・騎馬隊・砲台が暗子か順子になると、ああ、わかりにくいですか? つまり、3種類とも同じ柄になるか、3種類とも違う柄になると、カードを使用して兵隊を増やすことができるのです。このとき、国の柄は関係ありません。

 この、カードを使用する権利というのが、Lux Touchから始めた人にはわかりづらいかもしれない。カードの所有数が3枚以上になったのに、何故カードが使えないのだ! といった場合には、上記のようなカードの「柄」が揃っていないということが考えられます。つーか、Lux Touchだと所有カードの柄まで確認できないので、最初は何が何やらわからなくなりますよね。

 さて、めでたく柄も揃ってカードが使用できるとなったとき、画面が暗転して何故か地図上の各場所に、四角いマークが表示されますよね。これが、RISKのカードに記載されている国名と関連してくるのです。



 これはカード使用中の画面なのですが、アメリカの東海岸とスカンジナビア半島、それにオーストラリアの上に四角いアイコンが見えますよね。実は、カードを使用するとき、そのカードに記載されている国を自分が既に占領している場合、その国に兵隊を2つずつ余分に配置することができるんです。もし自分がカードを4枚以上所有しているときには、どのカードを使用するか選択できる場合があります(もちろん、柄が揃っていることが前提です)。

 そんなことわかんねぇよ!! はい、ごもっとも。このLux TouchはRISKを知っているプレイヤーが対象となっているようなので、細かいルールはそっちの方を参考にしてね、みたいなスタンスだと感じました。

 そんなわけでして、RISKプレイヤーなら120%楽しめるアプリ、Lux Touchは、全く常習性の高い困ったゲームなのでした。なにせ、面倒な戦闘動作を全て自動でやってもらえるのがありがたい。RISKだと5つのサイコロを駆使し、1回の戦闘動作で最大2個しかユニットをやっつけることができないため、数が多いと戦闘だけでも結構な手間なんです。とても100ユニットの戦闘なんて考えられない。まあ、あとは、一緒に遊んでくれる人を探さなくてもいいのが、実は最大のメリットだったりしますね。ここまで来ると、みんなでわいわいとボードゲームに興じる、という目的から完全に外れてしまいますが。

 ちなみに、RISKでは小さな兵隊さん人形を1ユニットとして使用します。さすがに10を超えると扱いが面倒になるため、兵隊5個で騎馬隊1個、兵隊10個で砲台1個、といった感じでユニット単位を変更するようになっています。砲台が複数個ならんでいるのは、なかなか壮観ですよ。





Nobu

2008年12月25日木曜日

Eye-Fi Card を購入!

 Amazonにて購入。先行予約で9,980円也。一見SDカードなんだけれども、実はWiFiによる無線通信機能を備えているという恐るべき商品。海外では既に販売されていた物が、このほど日本でも正式に流通することが決定したということで、予約までして買ってしまいました。

 で、コイツで何ができるのかと言いますと、普通のSDカードの代わりにコイツをデジカメに突っ込んでおきます。で、普通に撮影をする。するとなんと、撮影した画像データを近くのパソコン(ペアリング済みのもの)に無線で自動的に送信するんですよ! これって超スゴくない?! いちいちケーブルをパソコンに接続したりとか、SDカードを取り出してカードリーダーに差し込んだりとかという手間が一切必要ない。ただ単純に、デジカメで撮影するだけで画像がパソコンに中に保存されていくんです。技術の進歩だ〜。

 無線デバイスというと、これまでの私の経験からするに、セットアップにとても苦労したりペアリングが上手くいかなかったりと、比較的嫌な思い出が多いシロモノではありますが、今回のこのブツは、非常に簡単に、実にあっさりと使用を開始することができました。セットアップ用のツールも大変良く考えられていて、ほとんど迷うことなく使えるようになっています。

 何より驚いたのが、そのパッケージ。先に挙げたセットアップツールにしても、ユーザインターフェースにとても力を入れているメーカだということがよくわかります。



 これがそのパッケージ。右側にオレンジ色のタブが見えますよね。これを引っ張ると・・・



 なんと、同時に左側から製品がせり出してくるのです。あんまり面白いモンだから、この開け閉めだけを何度もやっちゃいました。こういった、感性に訴える仕掛けって強力ですよね。インパクトが強烈で、印象に残ります。



 さらにさらに、右側からは紙がパタパタと伸びてきます。ここに記載してあるのがスタートアップガイドで、製品を使用する際に一番最初に目を通すべき内容が載っています。



 で、これが製品のセット。左側のブツが、ペアリングようの母艦。右側のSDカード状のものが本体です。最初に使用するときには、母艦に本体を差し込み、パソコンのUSBポートに差し込みます。すると、自動的にセットアップツールが立ち上がり、そのまま指示に従って操作するとペアリングが行われ、間もなく使用できるようになります。このセットアップの途中で、実際にカメラを使って撮影してみましょう、みたいなステップがあり、そこで撮影をするとワイヤレスで保存できますよ、みたいな実演をすることになります。いやはや、なんというご丁寧な事で。こんなに親切なセットアップツールは初めてです。

 ところで、私の場合は Mac OSX 10.5.6 を使用しているのですが、まず母艦をUSB接続した際にセットアップツールが自動で立ち上がりませんでした。このときは手動で実行ファイルを立ち上げて事なきを得たのですが、「実際にカメラで撮影してみましょう」の手順となった際、撮影しても何も起こらなかったんです。本来ならここで画像ファイルが転送されてくるはず、なんですけれども、待てども暮らせど何も起こらない。しまいにタイムアウトして「正しく機器が接続されていますか?」みたいなことを言われてしまう始末。

 しばらくいじっていると、突然画面の片隅に「ダウンロード中」のような表示がでてくるじゃありませんか。おお、これで通信が行われているのか、と、ちょっと感動。しかし、やたら通信が遅い。まるでダイヤルアップ通信でWEBを見ているかのようだ。しかも、そのまま見ているとカメラの方がオートパワーセーブで眠り始めてしまうじゃないの。こうなるとデータの転送まで止まってしまって、なんともはや、もうまったく使い物にならん気がしてきました。1枚の画像を転送するのに30秒近くかかったのかな。その間もカメラが寝ないように常にいじっていなきゃならんのです。これはいよいよ、掴まされたかなっていう気分になってきたところ、あるアイデアが浮かんできた。

 いや、アイデアと言うほどでも無いんですが、このブツをいじくっている場所が事務所の2階でして、無線LANのHUB(Apple AirMac Extreme)は、1階にあるんですね。MacBook Proの電波具合は特に問題なさそうなんですけど、そういえば、別のWin機の無線ネットワーク接続が実に弱々しかったことがあったっけ。それならば!とばかりにMacBook Proを携え1階に降り、再び撮影テストをおこなってみると、おおお、見事なまでにバッチリとデータが転送されてくる。撮影するそばで画像がニュルッとMacBook Proに送られてくるのです。これは気持ちいい。ってゆうか、これは正に新感覚です。

 ということで、このカードを使用する際には、無線LANが十分に使える範囲内にいるのがベストです。別の場所で撮影していたとしても、無線LANエリアに戻ってきたときに自動的にダウンロードされるので安心ですよ。

 しかし、こいつは本当にすごい。久しぶりにインパクトの強烈な新アイテムに出会った気分です。

Nobu

2008年12月23日火曜日

香港にて Nokia N82 を購入!


 前回香港に行ったとき、先達広場にて香港版のN82を購入。これまでずーっとNokiaの超古い携帯電話を使ってきておりまして、特にコイツでも問題はなかったのですが、そろそろカメラ付き携帯があってもいいんじゃないかなと思って買いました。現行ではN85などの新機種も出揃っていて、もはや最新版とは言えないN82なのですが、どうもカメラの性能、起動レスポンスなど様々なレポートから察するに、カメラ的にはN82が今のところ最強だという話だそうで、今回の機種チョイスはカメラを最重要項目に据えていた私にとっては、こればベストの選択だと判断しました。

 訪港の最終日にようやく時間が取れ、先達広場には午前11時頃に行けたのですが、この時間だとまだまだ開いている店も少なく、その中からお値打ちな物を探して見たのですが、店のオッチャンがあまり英語が得意ではなく、非常にぎこちない会話ではありましたが、なんとか購入を済ますことができ、一安心です。途中、SDカードが入っているとかいないとかでモメましたが、後から来た店番のおねーちゃん(英語可)が取り持ってくれて、何とかなりました。

 クレジットカードの決済で2,750HKDです。日本円だと31,600円くらいか。日本国内でSoftbankから発売されているモデルだと6万円以上、日本で購入できる国外モデル(UK)でも4万円ですよ。こりゃあ相当なお買い得と言わざるを得ない。しかもデフォルトでSIMロックフリーですからタマラナイ。保証という点では若干の不安はありますが、まぁなんとかなるでしょう。安いが一番。

 表示は英語と中国語なのですが、英語が使えれば当面は問題なし。日本向けに頻繁にメールをするようになったら、ちょっと考えなくちゃならんかもしれん。日本語化ってできたっけ?

 OSはSymbian、そして Nokia S60 が乗っているので数多くのアプリが使えるのが魅力ですね。早速Google Mapを入れてみました。とりあえずウチの無線Lan経由で接続してみたのですが、結構サクサクと動いて楽しいですよ。

 今現在、香港で購入したHSDPA Broadband Access Rechargeable SIM Cardを入れてみました。が、通信・通話ができない。ハナシによると、何も考えずにすぐに使えると聞いていたのですが、どうもうまくいかん。当面はコイツを何とかするのが課題です。上の写真ではドコモと表示されていますが、SIMはこのHSDPA Broadband~が入ったままです。ドコモのローミングに繋がっているのかな。

Nobu