2009年10月15日木曜日

ブログの移動

人生で何度目かわかりませんが、ブログを移動します。Bloggerは使いづらい! そして中国から繋がらない!

これ以前に利用していた、Livedoorブログに戻ります。とはいえ、新たにアカウントを作成してゼロからの再出発となります。しかし、久しぶりに使ってみて驚いたのが、使い勝手が格段に上がっているということ。他は知りませんが、これはかなり使いやすいですよ。今のところ不満点はありません。

http://nobudirect.doorblog.jp/

新ブログでは主にiPhoneと香港の話題を中心に取り上げていきます。こちらのブログに残っている関連記事は、最近の物に限って新ブログに移行しました。かなり骨の折れる作業でした。また、日々のつぶやきや突然思いついたような事は、Twitterでつぶやいております。よろしければこちらもフォローして下さい。

Twitter ID : nobudirect

mixiもそろそろ役目を終えてきたかな、という気がしてきたので、こちらもぼちぼちメンテナンスモードです。ただ、mixiでしか繋がっていない人もいるので、なかなか撤退ができません。みんなTwitterに移行してくれればいいのになぁー。

とりあえずこちらは残しておきますが、いずれ別の趣旨を持ったブログへと変貌を遂げるかもしれません。

Nobu

2009年10月8日木曜日

Asia Miles 特典航空券の予約変更

月末に香港に行くため、Asia Miles で貯めたマイレージを使い、キャセイパシフィック航空のWEBで特典無料航空券を予約しました。無事に予約完了! と思ったら、なんと日付を間違えていたみたい。10/29〜31のはずが、10/29〜11/28ってなってました。さすがに1ヶ月も滞在するわけにはいかないので、慌てて予約変更をしようとするも、どうしたらよいのかわからない。

実は以前もこういった事がありまして、WEBで予約をしたら実は日付を間違えていた、というミスは今回で2回目です。全く学習しておりません、私。

さて、時間は既に7時を回っており、通常の予約受付電話はサービスを終了しております。なので、24時間対応のマルコポーロクラブ専用受付ダイヤルに電話するも、なかなか繋がらない。このまま一晩過ごすのは気持ち悪いですが、仕方がないので翌朝に持ち越す事にしました。

で、翌朝。日本国内向けのサービス番号へ電話をしてみると、確かに上記のように11月28日帰国のスケジュールになっていました。当然ですけどね。そこで、予約の変更をお願いすると、特典航空券の場合はアジアマイルズのサポートデスクに連絡しなければならないらしい。なので、その連絡先を聞いて、電話をしてみました。

 電話番号:00531 85 3747

海外ですが、国番号も何も付けずに、直接この番号にダイヤルします。もちろん、フリーダイヤル。ここで、最初のガイドで4番を押すと、あとは日本語音声で対応してもらえます。

はい、オペレーターに繋がりました。たぶん向こうは香港なのでしょう。ちょっとつたない感じの日本語で話しかけてくれました。日本語を話せる外人さん、という感じです。発音はときどき聞きづらいですが、こちらの言っている事はちゃんと理解してもらえたようで、安心しました。前回のときも、こんな感じだったなぁ。

で、無事対応していただけまして、後程修正完了のeチケットが送られてきました。よかった。

予約時にはちゃんと日程を確認しましょうね、というのが今回の教訓です。

Nobu

2009年9月28日月曜日

過熱状態



 日々のバックアップは Apple Time Capsule を使っています。ある日、背後に置いてるコイツから、すごい勢いで冷却ファンが作動している音が聞こえてきました。しかも、間隔を置きつつ断続的にずーっと鳴っているんですね。

 それだけならまだしも、普段は涼しげなグリーンのランプが前面に灯っているのですが、なんとこれがオレンジ色になってしまっているじゃないの。何か異常が起こったのか?!

 すぐに Air Mac Utility でモニタリングをしてみました。そしたらなんと、

 「アンタのデバイスは過熱状態になっているよ!」

っておっしゃるじゃありませんか! なんてこったい!

 確かにここ数日はまるで夏が帰ってきたと言わんばかりの陽気でして、室内も結構な温度になっておりました。加えて、このタイムカプセルが置いてある場所が、比較的風通しの悪いポイントということもあって、本体の加熱が加速したのでしょう。

 取り急ぎの処置としましては、本体の下にティッシュペーパーの箱をおいて、下部からの風通しを良くすると共に、位置を上方に上げる事により、全体的な風通しの良さを確保します。

 さらに、緊急の処置として、すでに引き出しにしまい込んでおいた団扇を取り出し、これでせっせと本体を扇ぎます。早く頭を冷ませ〜。

 結果、無事ランプもグリーンになり、騒がしかった冷却ファンも静かになりました。みなさんも夏場の(もう秋ですが)熱管理には気をつけましょう。

Nobu

2009年9月24日木曜日

HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM Card を購入するには



 香港で無線インターネットをするのに欠かせない、データ通信に特化したSIMカード、HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM Card については、以前も何度かこちらで取り上げてきました。

・香港でiPhoneを使い倒す
・N82 x HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM Card

 世間ではシルバーウイークとか呼ばれている九月連休の間に、仕事で香港に行ってきたのですが、これがまた結構久しぶりだったんですね。香港に着いてホテルにチェックインし、いつものようにiPhoneに上記のHSDPA~SIMを挿入して使おうと思ったら、なぜかSIMカードを認識しない。手持ちの2枚を試したところ、2枚ともダメ。よくよく考えてみたら最後の残高チャージから結構時間が開いておりまして、もしやと思って、SMSに残っていたステータスメッセージを確認してみたところ、やっぱり有効期限が切れていました。

 HSDPA~SIMでは、どれだけデータ通信を行っても 28HKD/1day で頭打ちになります。だいたい340円くらいですね。しかも、それに到達するまでは 2HKD/MB という実にリーズナブルなコストで利用できる物ですから、最初のチャージからヘタすると1回の旅行では使い切れないケースもままあります。使っていても頻繁に再チャージの必要が無いために、ほったらかしになるケースがあるんですね。今回がまさにそれがゆえに失効してしまった失敗例でした。以後、気をつけます・・・。

 ちなみに、このHSDPA~SIMは、iPhoneはもちろんの事、USBモデムでも使う事ができるため、ホテルでネット接続するときにも重宝します。私の滞在していたYMCAでは、接続料金が4時間で40HKDと少々高いため、モデムで接続する方がお得です。また、ときどき友人宅にも泊まったりしますけど、こちらはそもそもネット接続環境がないため、このモデムは必須です。



 パッケージに記載されている料金詳細です。解説しますと、

◆香港内のデータ通信
 ・1MB毎に 2HKD(約24円)
 ・1日最高 28HKD(約340円)までしか加算されない
 ・また、1ヶ月最高 298HKD(約3,600円)までしか加算されない

◆国外ローミングのデータ通信
 ・1KB毎に 0.11HKD(約1.33円)
 ・こちらは上記の上限止まりは無し つまり、青天井

◆SMS(ショートメッセージ、つまり、番号メール)
 ・香港内で使用 1件ごとに 0.8HKD(約9.6円)
 ・香港外で使用 1件ごとに 3.0HKD(約36円)

◆香港内通話
 ・1分ごとに 0.3HKD(約3.6円)

◆有効期限
 ・初期化、および、残高チャージから180日

と、ここまで書いてみて説明書を読んでみましたところ、どうやらIDD(国際電話)や、Wi-Fiスポットサービスも利用できるようです。以前はIDD通話はできなかったような気がしましたけど、改良されたのかな? Wi-Fiもありがたいですね。ショッピングモールなどでは3HKの接続ポイントがあったりするので、こちらで利用するのもアリでしょう。



 これもパッケージに書いてありました。2011年の12月31日までにアクティベーション、つまり、使い始めて下さいね、とあります。


 さて、ようやく本題に入りますが、このSIMカード、実は香港内でも手に入れるのが結構困難だったりします。街中の3HKショップには、まず在庫がありません。こちらによれば、3HKショップだけではなく、スーパーマーケットのParknShopや電気屋さんのFortress、また、ドラグストアのWatsonsでも売っていますよ、とありますけど、こんなもん、嘘八百ですよ。TST、セントラルなどの店を聞いて回りましたが、通話用のSIMカードはあるけど、HSDPA~は置いてない、というパターンばかりでした。

 3hkショップも、モンコックの先達広場のすぐ前にある3HKショップや、ワンチャイの3HKショップで執拗に確認をしましたが(ちゃんと商品の画像まで見せて!)、ウチには無いよの一点張り。本当に香港で売っているのか、コレ?

 ところが、実はあるところに行けば簡単に購入できてしまいます。それは、香港国際空港内、出発ロビーにある3HKの店。置いてあるのは知っていたんだけど、まさか手持ちのものが失効しているとは知らなかったので、香港に到着したときに購入しようとは思いつかず、結局帰るときに買ったのでした。次回来たときに使うつもりです・・・。こちらの店では在庫も結構あったので、当面は大丈夫だと思います。

 ちなみに、HSDPAの rechargeable SIM を売ってくれ、と店の人に言うと、高確率で残高チャージ用のバウチャーを出されます。いやいや、そうじゃなく、新規のSIMカードをくれ、new number だ! と伝えると、ああ、new number ね、と理解してもらえます。この点は注意が必要なので、ご購入の際にはお気を付け下さい。

 もし、香港に行ったその日にこのカードを買って、すぐに使いたいという事であれば、購入したその場でお店の人にアクティベーション(初期化)をしてもらいましょう。自分でもできますが、なるべく面倒くさい事はしたくないですからね。ちなみに、iPhoneでこのカードを使う人は、自分でアクティベーションをする際には注意が必要です。この点については、いずれまたレポートします。

 SIMの初期化以降、iPhoneでの設定については、こちらもご参考にして下さい。

Nobu

2009年7月22日水曜日

ゴアテックス®の生地を仕入れるには?

 ゴアテックス®をご存じでしょうか。

ゴアテックス (Gore-Tex) は、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商標名。


 身近なところだと、例えばアウトドア用品ブランドのモンベルのアウターなどに使われていまして、軽量で丈夫、そして高い防水性能を備えた、まさにアウトドアフィールドにうってつけの、高性能ナイロンの代表格です。

 私の取引先の中国工場(縫製がメイン)の一つが、ゴアテックスを使ったジャケットを商品化したいので、どうやったらこのハイテク生地を調達できるのか調べての欲しい、との依頼を受けました。そこで、早速ジャパンゴアテックスに電話をして聞いてみたのですが・・・。



 結論から言うと、限りなく不可能に近そうです。その理由とは、


◆ゴアテックスは、ゴアテックスの工場でのみ製品の生産を許可している


です。つまり、生地だけを販売する事はない、ということですね。ゴアテックスは特殊な加工が施してあるため、通常の縫製作業においても、特殊な処理を行う必要があるらしいのですが、一番の理由は品質管理でしょうね。ヘタなところで作らせて製品トラブルなど起こしたら、ブランドの価値が傷つきかねません。あるいは、「特殊な処理」というが公開できないのかもしれません。

 もう少し食い下がってみて、ではそのゴアテックス認定工場になるにはどうしたらよいか、とも聞いたのですが、これまた無理なのだそうです。既存工場をフル回転させる事に重きを置くため、これ以上の工場拡張は考えていないとのことでして、これはつまり生産コントロールを徹底させたいということなのでしょう。さすがにあきらめました。

 いずれにせよ、高いブランド価値を持つ製品ならではの対応でした。そしてそれを維持するのは並大抵の事ではない、ということを垣間見た気分です。

 ちなみに、ゴアテックス社の製品の中には、ちゃんと一般向けに販売している生地もあるようですよ。

Nobu

2009年7月14日火曜日

なぜ投資のプロはサルに負けるのか

◆投資ということに対する結論。
・十分に資金の無い人はやらない。十分に資金のある人は、イヤでも考えなくてはならない。
・投資に回す資金が数百万なければ、まずそいつを稼ぐ事だ。
・住宅ローンがある人は、投資なんかしている場合じゃない。早く借金返せ。

◆それでもやりたい人は
・株の銘柄をどうこう、よりも、どの分野に資産を分配するか(アセット・アロケーション 資産配分)の方が比較にならないほど重要。

<現金><株><債権><不動産>

・株については、インデックスファンドでOK。銘柄選びはプロでも失敗する。手数料の分だけ損。

・やっぱり長期投資ッス。手数料のこともあるし、利益を現金化しなければ税金も払わなくて良い。


◆投資に対する人間の心理について
・合理的に考える。
→ギャンブル、宝くじはやるだけ損。胴元の取り分が最初から決まっているから。
→宝くじは最高のシステム(胴元にとって)。

・未来は誰にも予測できない。例え、ノーベル賞科学者であっても。(Long Term Capital Managementの失敗)

・資本主義は極めて平等なシステム。需給に応じて柔軟に分配が変化する。

・プロの運用成績は平均するとサル以下。
→究極的には市場の平均値に近づくので、高額な手数料の分だけ運用成績が下がる。

・但し、プロ投資家は無能ではなく、むしろ有能だからこそ株式市場の「効率性」が維持される。出し抜けは瞬時に奪われる世界。

・人間が超合理的な思考に基づいて行動すれば、株式市場は成り立たなくなる。しかし、人間には強烈な「自信過剰」バイアスが必ず働くので、そうした人達の「非合理的な」行動からこぼれ落ちる利潤を、残りの冷静な人達が奪い合う。

・理想的な金融商品は、インデックスファンド。しかしこれも、「自信過剰」バイアスの人が必ずいる事が前提の話(いない、なんてことはありえないけどね)。

HSBC インターネットバンキング

 HSBCで口座を開くと、インターネット経由でいろいろとサービスを受けられるようになります。ただし、これを行うためには申し込みを行わなくてはなりません。といっても、WEBサイト経由で登録申し込みを行うだけです。

 数日経つと、このような物が送られてきます。



 この小さなブツが、HSBCの口座にオンラインでアクセスするためのキーになります。ボタンを押すと液晶画面に数字が表示されまして、この数字と、自分の設定したID、そしてパスワード、これら3つを入力する事により、オンライン口座にアクセスできるようになります。たしかイーバンク銀行も同じようなシステムですね。

 この番号、連続してボタンを押すと同じ番号が表示されるけど、間をおいて押すと全然違う番号になる。おそらく、番号の生成時には現時刻情報も組み込まれているんでしょう。となると、システム側とこのデバイスで、時刻同期が取られている、ということになるんでしょうけど、リアルタイムに同期を取れるわけ無いから、たぶん生産時か出荷時に一度きりのシンクロを行うんでしょうね。どうでもいい話ですが。

Nobu