2009年7月9日木曜日

DHL 即・送り返し

 昨日、中国の取引先よりメールがありまして、それによると、

「今日、間違えてDHLの荷物をそっちに送っちゃったから、届いたらすぐに送り返して頂戴。」

だそうで。たまーにあるんですよね、こういう間違い。DHLやEMSの送り状書類って5〜6枚の複写になっていまして、頻繁に送る先の送り状は、タイプライターなどでタイプした物を予めストックしておくんですね。もちろん、内容物の部分は空欄にしておくのですけど。この取引先も、おそらくウチを含めたいくつかのお客様向け用の送り状が作ってあって、今回のケースでは、それを間違えて使っちゃった、ということなんでしょう。DHLなんかを利用する場合っていうのは、往々にして「ものすごく」急いでいるケースが多く、うっかりミスをしちゃうなんてこともあったりします。

 私も香港にいた頃は、よくDHLやFedExのサービスセンターに荷物を持って走りました。こちらでは夜の11時まで受付をしてくれて、しかも翌日には日本のお客様のところに届けられるという、佐川急便もビックリのサービスを展開しています。24時間運用可能の空港がある、小さな国(?)の香港ならではですね。

 閑話休題。

 で、今日の昼休みにその荷物がウチに届きました。一旦荷物を引き取り、その後にDHLに「送り主に荷物を送り返したい」ということを告げると、なんと、

 「じゃあ、そのままDHLのドライバーに渡して下さい。」

だそうで。え? 送り状も何も作らなくていいの?

 いいんだそうです。運賃も送り主に請求が行くそうです。これは知っていると便利ですねぇ。

 というわけで、めったにないけど、知っているとちょっとだけ便利なDHLの使い方、のお話でした。



◆オマケ

 EMS(外国向けのゆうパックみたいな物。日本では郵便局で取り扱い。)の荷物追跡をする際、WEBサイトや電話対応なんかでは、なかなか追跡情報が更新されない場合が有ります。特に急いでいるときなんかは、心配になったりイライラしたりと、困っちゃいますよね。

 そこでちょっとしたTIPSなんですが、送り先の国のEMSのWEBサイトをチェックすると、より新しい追跡情報が更新されているときがあります。国によってEMSを取り扱う業者が異なるので、それさえチェックできれば、日本郵便WEBサイトからチェックするよりも、新しい情報が手に入るかもしれません。

 こちらも、あまり利用機会が無いと思われる豆知識でした。

Nobu