・意識して自分に新しい刺激を与え続けないと、自分のやり方に固執したり、視野が狭くなる。
・知識を吸収し続けるためにも、多読を習慣にすべき。
書評を参考にする:
・日経ビジネス
・GQ ファッション誌とビジネス誌の中間みたい。
・TOP POINT
(多読->一冊あたりの読書にかける時間、労力を必要最小限にしているため)読後のフォローアップが最重要。自分の身にならない。
・読後フォローをシステム化する
->レバレッジメモ作り
レバレッジメモとは?
・本の中で自分が重要と思った箇所を抜き出し、まとめたドキュメント。常に携帯し、いつでも参照できるようにしておく。読んだ本のエッセンスを自分の中に徹底的に取り込むためのもの。
フォローアップシステム
・読書中は常に筆記具(なんでも可。三色ボールペンじゃなくてもね。)を手にしておき、重要だと思った箇所は迷い無く線引き、囲みを入れる。そのときに感じたことなども、どんどん余白に書き込んでいく。
・書き込んだページは、あとで検索しやすくするため、折り目をつけておく。
・週末などのまとまった時間が取れるときに、本のチェックを入れたところ、書き込みなどを、レバレッジメモに書き起こす。
・常にレバレッジメモを携帯し、思いついたときに読む。内容が自分の中に取り込まれていくまで、何度でも参照する。
->知識がなじむ。
->パーソナルキャピタル(会社に帰属しない、自分自身がサバイブするための知識能力資産。<->コーポレートキャピタル)を作るため。
・本を本棚にストックする。古くなったものから迷わず捨てる(あるいは、野口式「超・整理法」に基づき、本棚の端の本から捨ててゆく)。
言葉をおごる
・作ったメモを他人に紹介する。知識を「奢る」。第三者引用をすることにより、説得性を持たせる。
一度読んだ本は二度と読まない!!
・メモを抜き出した本は、出がらしの茶葉のようなもの。
知識に経験が加わって初めて、物事は「できる」ようになるのです。それまでは単に「知っている」にすぎない。情報社会となり、知識偏重の時代となって、「知っていればできる」と思う人も増えてきたようですが、それは大きな間違いです。「できる」と「知っている」との間には、深くて大きな溝がある。それを埋めてくれるのが、現場での経験なのです。
稲森和夫「生き方」 より
->そうなんだけれども、得た知識がなかなか活かせる気がしない。本を読んで得た知識は、差し迫って自分に必要なのか?
->差し迫っていない知識を得る必要があるのか?
☆成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結ぶつける上で必要とされる習慣的な力である。
☆畳の上の水練 になるな!
たくさんの冊数を読むことも大事ですが、たくさん実行することの方が大事です。とにかく行動して、試してみて欲しいと思います。
本田直之「レバレッジ・リーディング」