2008年7月31日木曜日

商売の気づき

 コーチングにて。実は私は、私が取り扱う製品を実際に使う人たちのことについて、何も知りませんでした。クライアントから商品企画の依頼を受け、設計、デザインを行い、中国工場で生産し、輸入、そしてクライアントに納品。どこにもユーザとの接点は無し。

 私の作った商品は使っている人に喜ばれているのか。

 普通に仕事をしていたら気にしなくても過ぎていきそうな事。しかし、知らずに過ごすのも考え物だと、ハタと気づいたのは、すでに夜も更けたコーチの事務所で、でした。

Nobu

商品開発の極意

 コーチングにて。しかしもはやこれはコンサルティングに近いかも。

 実際に商品を使用する人、つまり、エンドユーザーに話を聞く。その際、

 「私たちは少しでの皆様に喜んでいただけるよう、商品の改良、サービス向上に努めていきます。つきましては、どんなことでも構いませんので、ここを直した方がいい、ここが良くない、と言うことを教えてください。」

と聞く。ポイントは、不満点の改善。とくにスゴい商品や技術は無いけど、なんとなく悪くないよね、あの店。となればしめたもの。それが顧客満足度を上げることになってゆく。こうして考えると、なんてことのない、フツーの商売でも、さらにそれが後発でも、際だった技術が無くとも、勝ち残ってゆけるコツです。

 一般消費者向けの商売でない場合、販売店、バイヤーに同様の聞き込みをする。どんな商品があったら助かるのか、どんな商品があると幸せか、など。

Nobu

2008年7月20日日曜日

コーチングとは

 少しずつわかりかけてきたコーチング。そのエッセンスについて考えてみました。



相手:コーチングを受けている人
自分:コーチングを行っている人


 コーチングとは、相手の脳みそを使って、一緒に考えること。
 相手の頭の中にあるHDDが回転しているときは、絶対に答え、アドバイスを言っちゃだめ。

Nobu

問題解決のテクニック

1.問題点
 → 何が問題なの?

2.原因
 → なんでそうなったの?

3.理想
 → どうなったら最高?

4.方法
 → どうしたらいい?

5.行動
 → じゃあ、今すぐできることは何?



Nobu

初心者マーケットってどう?

 道具やテキスト、レッスンやツアーなど、全くの素人がある程度楽しめるようになるまでに必要なモノを全部用意する。ワンストップで提供するので客単価が高くなり、また、粗利も高めに設定できる。

例)大人の楽器教室

・楽器の販売、中古斡旋、レンタル
・楽譜、教材
・レッスン講師の手配
・ちょっと弾けるようになったら、演奏会イベントに参加できる(もちろん有料)
・こまったときのサポート体制

 そのうちユーザが知恵をつけてきて自分でいろいろと選ぶようになったら、商品寿命が来たと言うこと。

Nobu

製品のライフサイクル



グラフの縦軸が売上、横軸が時間。なお、時間が経つにつれ売場面積が大きくなってゆく。

A) 導入期:
・製品が世の中に出るとき。
・製品の良さを世に知らしめるため、ものすごいエネルギーが必要となる。
・個人販売 もしくは、限られた販路

B) 成長期:
・どんどん話題になる。
・仕入れた分だけ売れる 品薄
・並行輸入

C) 成熟期(過渡期):
・大手が参入し始める
・チェーン店展開

D) 普及期(衰退期):
・ホームセンターで売られる
・価格は下落

E) 細分化:
・ある部分が特化されたもの

Nobu

Pixelmator


Photoshopなどのいわゆる画像編集ソフトはどうしても画像加工をする段階でものすごくCPUを酷使するため、ベンチマークに使われたりもしますが、ついにCPUではなく「GPU(Graphics Processing Unit)」、いわゆるグラフィックボードに搭載されている各種グラフィックスを専門に扱うCPUをうまく使って処理速度を引き上げるというアプローチのフォトレタッチソフトが登場しました。その名は「Pixelmator」、Photoshopでできることはほとんどできる模様。

引用:GIGAZINE


 ウチのMacにもPhotoshopを入れたいんだけど、いかんせん高価すぎて手が出せない、と言う方に朗報。操作方法がPhotoshopと似通っていて、そのうえ面白いくらいサクサク動くフォトレタッチソフトの登場。画像処理がリアルタイムで確認できるのも快感です。マジで新感覚ですよ、これは。これが USD59.00 ってんだから嬉しいね。

Nobu