2008年1月5日土曜日

bar report; Nagoya Station

 本日は名駅近辺のバーを2件はしごしてしまいました。うう・・・。

 1件目は最近できた名古屋ルーセントタワー40Fにあるスカイラウンジ・the one and only
 この辺りで眺望のいいラウンジはこことマリオット・アソシアのジーニス、それとミッドランドスクエアのブルーエッジくらいなので、とりあえずすべて抑えておこうと思っていたんですね。今日は週末および正月休み継続中とありまして、マリオットはウェイティングが出る始末。ミッドランドスクエアは23時までということで、消去法でルーセントタワーに行ってきました。しかしこのビル、名駅から結構距離がありますね。地下鉄の駅から直通の地下道があるんですけど、こいつがまたずいぶんと長い。しかも行きではこの地下道の存在を知らず、地上を歩いていったもんだから、途中いくつか信号を通る羽目になり、これまた時間がかかったのでした。

 さて、店に到着してみてまず目に付いたのが、眼下に広がる名古屋市街地の夜景。背高なガラス窓ということもあり、結構な開放感で見事な眺めでした。ちょうど名古屋城方面の眺めでしたので、名古屋高速や東名阪のロードライトが延びているのが見え、見ごたえのある夜景となっています。

 店内は結構こじんまりとしていて、トップフロアにあるラウンジにしては小さめ。しかし客は結構入っており、それなりに知名度のある店のようです。

 ただ、店員は若い方が多く、なんといいますか、居酒屋的な雰囲気がちょっと期待はずれでした。私はバーカウンターで一人ゆるりとシガーをくゆらしながらグラスを傾けるという、ややスカした趣向に浸る向きがありまして、こうしたバーにおいてもいかにゆったりとくつろぐことができるか、と言うことに主眼を置いております。この店ではカウンター内に若い女性の方が一人忙しく働いているのみで、その他のメンバーは主にフロア担当をしている様子。カウンターの女性は客に注意を払う余裕がなさそうで、目の前に座っている私はなんだか落ち着いて酒が飲めません。

 たまらず一杯だけ頂いて店を出ました。多分、もうこの店には来ません。

 で、飲みなおしを決め込んだのが、マリオットアソシア15Fにあるメインバー。こちらはいかにもホテルのバーという感じで、安心してくつろげました。さりげなくシガーを取り出しグラスの傍らに置けば、直ちにシガー用の灰皿を用意していただけるという手際のよさ。これこれ、やっぱりホテルのバーはこうでなくちゃいかん。

 こちらではシガーにあわせスコッチを頂いたのですが、流石に2件目ともあって結構酔ってしまったもんだから、何か暖かい、もちろんノンアルコールなものももらいたくて、バーなのにホットミルクを頼んでしまいました。こいつをオーダーしたときには「え?・・・」みたいな顔をされたんですけど、そこは流石プロ。ちゃんと持ってきてくれました。これでぐっすり眠れそうです。

 本日の教訓。ホテルのバーは鉄板。まよったらホテルに行け、でした。

Nobu