2008年1月12日土曜日

bar report; 名駅 コンチネンタルバー


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<用途>
・名駅付近で、ふと飲みたくなったときに
・友人達との3次会、4次会で

<シガー>
・たぶん、無い。
・シガーカッターはあったけど、もう何年も使っていないような感じで、片刃のギロチンでした。
・シガー灰皿も出てこなかった。

 名駅から歩いて5分、ユニモール9番もしくは11番出口を出てすぐの、ホテル・キャッスルプラザ2Fにあるため、アクセスはとてもよろしい。バーとはいえ、なんというか、スナックのような雰囲気も持ち合わせているために、サラリーマン男性の諸兄におかれましては、実にスムーズに入り込めるお店だといえましょう。価格も良心的にてリーズナブル。安心して寛げる店です。

2008年1月5日土曜日

bar report; Nagoya Station

 本日は名駅近辺のバーを2件はしごしてしまいました。うう・・・。

 1件目は最近できた名古屋ルーセントタワー40Fにあるスカイラウンジ・the one and only
 この辺りで眺望のいいラウンジはこことマリオット・アソシアのジーニス、それとミッドランドスクエアのブルーエッジくらいなので、とりあえずすべて抑えておこうと思っていたんですね。今日は週末および正月休み継続中とありまして、マリオットはウェイティングが出る始末。ミッドランドスクエアは23時までということで、消去法でルーセントタワーに行ってきました。しかしこのビル、名駅から結構距離がありますね。地下鉄の駅から直通の地下道があるんですけど、こいつがまたずいぶんと長い。しかも行きではこの地下道の存在を知らず、地上を歩いていったもんだから、途中いくつか信号を通る羽目になり、これまた時間がかかったのでした。

 さて、店に到着してみてまず目に付いたのが、眼下に広がる名古屋市街地の夜景。背高なガラス窓ということもあり、結構な開放感で見事な眺めでした。ちょうど名古屋城方面の眺めでしたので、名古屋高速や東名阪のロードライトが延びているのが見え、見ごたえのある夜景となっています。

 店内は結構こじんまりとしていて、トップフロアにあるラウンジにしては小さめ。しかし客は結構入っており、それなりに知名度のある店のようです。

 ただ、店員は若い方が多く、なんといいますか、居酒屋的な雰囲気がちょっと期待はずれでした。私はバーカウンターで一人ゆるりとシガーをくゆらしながらグラスを傾けるという、ややスカした趣向に浸る向きがありまして、こうしたバーにおいてもいかにゆったりとくつろぐことができるか、と言うことに主眼を置いております。この店ではカウンター内に若い女性の方が一人忙しく働いているのみで、その他のメンバーは主にフロア担当をしている様子。カウンターの女性は客に注意を払う余裕がなさそうで、目の前に座っている私はなんだか落ち着いて酒が飲めません。

 たまらず一杯だけ頂いて店を出ました。多分、もうこの店には来ません。

 で、飲みなおしを決め込んだのが、マリオットアソシア15Fにあるメインバー。こちらはいかにもホテルのバーという感じで、安心してくつろげました。さりげなくシガーを取り出しグラスの傍らに置けば、直ちにシガー用の灰皿を用意していただけるという手際のよさ。これこれ、やっぱりホテルのバーはこうでなくちゃいかん。

 こちらではシガーにあわせスコッチを頂いたのですが、流石に2件目ともあって結構酔ってしまったもんだから、何か暖かい、もちろんノンアルコールなものももらいたくて、バーなのにホットミルクを頼んでしまいました。こいつをオーダーしたときには「え?・・・」みたいな顔をされたんですけど、そこは流石プロ。ちゃんと持ってきてくれました。これでぐっすり眠れそうです。

 本日の教訓。ホテルのバーは鉄板。まよったらホテルに行け、でした。

Nobu

2008年1月1日火曜日

本のレビュー 正月に読んだモノから

あけましておめでとうございます。

 正月は寝正月、と決め込んでいましたので、仕事納めの翌日から自宅に籠もって読書三昧の日々を送っています。普段は滅多に読まない小説(一旦読み始めると最後まで読まないと気が済まないので控えてる)を大量に買い込み、朝から晩まで好きなだけ読み散らかして疲れたら寝る、という誠にもって優雅な暮らしを満喫しております。女房は先月子供が生まれたために実家に帰っており、私一人が家に取り残されてしまって、まるで一人暮らし時代に逆戻り。立場が立場なら実にうらやましい境遇といえましょう。その特権をフルに活かし、かねてより読みたかった作品を一気によんでしまおうという魂胆なのであります。

 これまでに読んでみて面白かったのは・・・

 海堂尊 著 「ジェネラル・ルージュの凱旋
 ・大好きな医療モノ。田口・白鳥コンビの活躍が痛快でした。
 ・速水部長の格好良さは異常。理系女子なら間違いなくイチコロ。
 ・ロジカルな論戦が話を盛り上げます。こういったのが好きな向きにはタマラないかも。

 東野圭吾 著 「秘密
 ・正直に申し上げましょう、生まれて初めて、本を読んで号泣しました。
 ・妻あり、娘ありの30代男性は、この本を読むとエラい事になります。でも読んで。
 ・最後の最後、ほんの数行ですよ。ここで一気に感情の堤防が決壊しました。

 二人とも好きな作家なので夢中になって読んでしまいました。どちらも予想以上の内容で大満足。こういうのは一気に読んでしまうのがいいんですよね。つーか、続きが気になって止められんですよ。まだまだ休みはたっぷりあるので、当分は本読み生活から抜けられそうにありません。

Nobu